コラム 2020 12/15

全く違うアプローチっていうのが好きだ。この業種だからこうしなきゃいけないとか

このジャンルだからこうしなきゃいけないなんて勝手な思い込みだと思う。

誰が決めたのか知らないが、そういう「こうしなきゃいけない」が世の中には溢れている。

そういうモノを打ち破るというよりも、もっとやりたいようにやっていくのが

一番自分らしいことじゃないだろうか。

思いがけない場所に出現する違和感。シュールレアリズムの手法でデペイズマン(フランス語)という。

当たり前の場所に当たり前の物があっても、それは目立たないし主張もない。

ポップを付けて分かりやすくしようとすれば、するほど当たり前になってしまう。

あり得ない場所に、あり得ない物が出現して初めて人から認知される。

そしてそれには考え方や主張、それを行う人の生き方が反映されていなければならないと思う。

そうすると少しずつ人生が回転し始める。

ノエル・ファッキン兄貴のビートルズCOVER。LET IT BEやらIMAGINの歌詞みたいなものは知っている方も多いと思うけれど、こうやって観るとまた違う印象を感じる。